うちの次男は小児喘息で2歳から3年間ずっと治療を続けました。治療の成果か、今はもう4年以上発作がない状態です。・・・喘息は、発作がなくなっても完治はないそうで寛解という状態だそうです。
最初は、彼が1歳になったばかりの春でした。ちょうど季節的には今頃です。風邪だと思って当時のかかりつけの小児科に連れて行ってました。何度行っても、同じオレンジ色の薬を出してくれるだけで少しも良くなりませんでした。そうこうするうちに、夜寝てる間、呼吸をするたびにジイジイ音がしておっぱいを飲んでいたのですが、何度も何度もむせては吐きました。熱も、高くて普通じゃないと直感しました。翌日、二男を出産した県立病院の小児科へ行きました。最初は、結核かも知れないからツベルクリン反応をするといわれ、二日後ツベルクリン反応の結果を見るので出直してくるように言われました。正直そんな状態ではなかったんですが・・・。でも、一緒にした血液検査で高い炎症反応が出てるということが分かり即入院となりました。肺炎でした。8日間入院しました。
その時長男は4歳。幼稚園に入園したばかりでした。小児科の入院は、保護者の付き添いが必要なので、私が付添うことにして夜は主人が昼は実家の母が長男の世話をしました。次男は、24時間点滴をされたまま過ごしました。途中で何度か点滴の針をひっぱって、流血事件が起きました。
退院して、一週間後にまた気管支炎になり入院しました。今度は7日間の入院生活をしました。退院翌日からグアムへ4泊5日の旅行へ先生に内緒で行きました。最初に入院した時からもう、キャンセル料がかかる時期だったので退院できるかハラハラしながら過ごしました。また、強引に行って現地で具合が悪くなったらどうしようかという不安も抱えながらの強行でした。グアムからは無事に帰国し、リムジンバスから病院へ直行して、退院後健診へ行きました。(バレないか、本当にひやひやしました)
次男はその後も何度も喘息様気管支炎を繰り返し、とうとう小児喘息と診断されました。今かかりつけの小児科の先生は、小児のアレルギーや喘息の治療に力を入れておられる方で本当に助けられました。
「喘息は、発作が起きてから治療するのではなく発作がない時にこそ予防のために治療し、発作がない期間をできるだけ長くする」というのが喘息のゼロレベルという治療法です。
うちの次男も、毎日3回テオドールというテオフィリン系の薬とオノンという薬を飲みインタールとベネトリンの吸入を一日3回続けました。出かける時も、吸入器を持参し薬を忘れることはありませんでした。喘息日誌も付けました。いつ発作が起きたか、どの程度の発作だったか(大、中、小)毎日毎日付けました。幼い次男は、お薬が平気で飲める子どもになりました。病院へ行くと、毎回お年寄りのようにどっさりお薬が処方されました。
治療費は、乳幼児医療が3歳で切れた後、小児特定慢性疾患の認定をしてもらうことができ、治療費を免除していただくことができ大変助かりました。これは、都道府県によって認定の基準が異なるのですが、幸い私の住む県は入院日数通算何十日以上という項目がなく、通院の治療でも認定されました。ちなみに、千葉県でも同じように入院しなくても認定されました。
今は、そんなに病弱だったの?というぐらい元気にほとんど風邪もひかず暮らしています。小児喘息は、子供のころにきっちり治療をしておけば大人になってぶり返すことも少ないそうです。きっちり治療をしなくても、ある程度体力がついてきたら治ったように見えるそうですが、そういう場合は、老化して弱ってきたら喘息がまたぶり返す事が多いそうなので、治療は先生が「もう大丈夫」と言われるまでは続けなければいけません。
四人の子供の中で喘息だったのは、彼だけです。今は、本当に平和に暮らしています。
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